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■江戸職人の技 | >>インデックスへ戻る | ||||
現存する母屋の創建は、江戸時代、宝永・正徳年間(1704〜1715)とされています。今の姿になったのは、本山鉱山が稼働して後の1750年頃と思われます。 土間入口脇のナマコ壁の切れの良さは抜群といわれ、江戸期の職人の技が各所に残っています。石州瓦は島根県の石見地方が主産地ですが、文化・文政期(1800頃〜)から近郊で焼かれ、「塩田瓦」と呼ばれていました。また、江戸期の建物が良質な状態で現存しているのには、ベンガラ処理された材木を使用していることがそのひとつにあります。 |
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