倉敷市・総社市・高梁市・新見市総合観光情報サイト：倉敷産業観光推進事業			平成19年度 広域・総合観光集客サービス支援事業
		>>インデックスに戻る	天然緑礬を使用した緑礬硝子作品を多数作成してくれています。
有松　啓介（ありまつ　けいすけ）プロフィール 1959年 岡山市生まれ 1982年 武蔵野美術大学視覚伝達デザイン科卒業 1984年 東京ガラス工芸研究所卒業 1988年 岡山市東川原に工房を設立			「古の彩〜緑礬〜」 　緑礬とはベンガラの素となる材にして､ 　その主たる成分は鉄であり､ 　硝子に熔ければ､ 　すなわち黄味のある緑色となりて､ 　静かに古を偲ぶものなり｡ 有松氏は、オリエント美術館の突起碗の復元に見られるように、非常に高い技術を持ち、個展では生活の器を中心に毎年新たなテーマで作品の発表を続けてきました。工房を運営する一方、穏やかで明るい性格は、作家を目指す若者に慕われ、多くの工房の開設の相談を受け、溶解炉を作る指導もしてきました。岡山に定着するガラス作家にとって氏の存在は大きいといえます。後輩の面倒を見ながらも、作家としてとどまることなく、この数年は表現技術の展開から「美意識の深まり」への変化が感じられ、さらに新しい表現世界を期待させています。 （平成18年度 第33回岡山市文化奨励賞 芸術部門受賞 作家紹介より）
受賞歴 　1989年　中国ガラスアート展　優秀賞受賞 　1991年　中国ガラスアート展　優秀賞受賞　「WATER　MELON」 　1995年　酒の器創作展　優秀賞受賞 「豊譲の時」 　1996年　酒の器創作展　特別賞受賞　「月ちろり冷酒セット」 　1997年　札幌芸術の森「ビアマグランカイ'97」入選「ヒップ・ホップ・マグ」 　1998年　札幌芸術の森「ビアマグランカイ'98」入選「ゴールデンハーベスト」 　2004年　岡山県美術展　県展賞受賞 　2007年　岡山市民文化賞
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